建築士事務所協会の法的な枠組として。「建築士法」第27条2には【建築士事務所協会及び建築士事務所協会連合会】が明記されています。その法律に基づき、熊本県建築士事務所協会は、建築士事務所の業務の適正な運営や、建築主の利益の保護、公共の福祉の増進に寄与することなどを目的に密接なネットワークを構築しています。また、熊本県建築士事務所協会は全国組織である(一社)日本建築士事務所協会連合会(日事連)に加盟しています。
建築の分野では建築士個人に求められる技術力は高度なものとなっています。又、その建築士の組織体である建築士事務所に改めて高いモラルと自己管理能力も強く求められています。また、昨今のライフスタイルの変化、社会情勢の変化およびコンプライアンス重視型社会への対応などに即した建築設計及び工事監理の能力が求められており、その業務は年々複雑さを増しています。熊本県建築士事務所協会は、そのような高度化する今日の建築界の動きや建築士事務所の経営及び業務に必要な情報の提供等、多様な事業を行って、「団体による自律的な監督体制の確立」を実現すべく組織された建築士事務所の団体です。
私たちはこんな活動をしています。
建築無料相談
建築士事務所協会は、「建築士事務所憲章」の精神にのっとり、地域の皆様と様々な交流を促進しています。その一つが建築無料相談です。皆さまの住まいづくりのお手伝いをしたり、設計や工事監理の段階で生じた問題や悩みごとの相談に応じます。
建築物の耐震診断業務
建物の地震に対する耐久性がどれだけあるかを建物の現地調査することと建物の設計図の内容により耐震診断基準にて計算を行います。この計算までを全体で耐震診断と言います。
耐震診断を行うことで、耐久性の度合いを把握でき、安全に使用する為に補強が必要であるかの判断ができます。建築士事務所協会では、この耐震診断業務を実施しています。
耐震診断を行うことで、耐久性の度合いを把握でき、安全に使用する為に補強が必要であるかの判断ができます。建築士事務所協会では、この耐震診断業務を実施しています。
技術の研鑽
建築士事務所協会員は、新しい情報や技術を習得する為に、定期的に講習会や説明会等を開催し、技術の研鑽に努めております。
又、建築基準法やその他の法律が改正された時点でも、その周知のために随時、講習会を開催しております。